日産自動車の元社長兼CEOとして知られる内田誠(うちだ まこと)氏。2025年3月末に退任したことで話題を呼びましたが、同時に「退任に伴う報酬が約6億4600万円」というニュースも大きな注目を集めました。
今回は、そんな内田誠氏の現在の生活、家族構成(妻や子供)、華麗な経歴と学歴、さらには“豪邸暮らし”の噂まで、詳しくご紹介します。
内田誠の経歴と学歴とは
内田誠氏は1966年7月20日生まれ、東京都出身。幼少期から青年期にかけてエジプトやマレーシアでの生活経験があり、グローバル感覚を自然と身につけた人物です。
帰国後は同志社国際高校に進学し、大学は同志社大学神学部を卒業。やや異色とも言える学歴ですが、「世界を相手にダイナミックな仕事がしたい」という強い志を持ち、1991年に日商岩井(現・双日)へ入社。そこから彼のビジネス人生が始まりました。
内田誠が日産に転職した理由は“自らの意思”
内田氏は2003年、ヘッドハンティングではなく、自らの意思で日産に転職。厚木テクニカルセンターの購買部門からスタートし、その後ルノー・日産・三菱アライアンスの購買責任者として活躍。韓国から北米への輸出プロジェクトでは大きな成功を収めました。
2019年12月にはついに日産の代表執行役社長兼CEOに就任。ゴーン事件や業績低迷、COOの相次ぐ離脱など、まさに“火中の栗”を拾う状況での就任でした。
日産再建のキーパーソンに
内田氏が進めた「NISSAN NEXT」は日産再建の中核となる計画で、
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生産拠点の見直し(バルセロナ・インドネシア工場閉鎖)
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商品数の20%削減
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固定費の3000億円削減
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新型車12車種を導入
など、大胆かつスピーディーな改革を断行しました。コロナ禍の中でも徐々に成果を出し、2021年度には3年ぶりに黒字回復を果たします。
ただし、2024年以降は再び北米での販売不振や為替影響による赤字が続き、2025年3月期には6708億円の巨額赤字。ホンダとの統合交渉も破談し、ついに2025年3月末でCEOを退任することとなりました。
内田誠 現在の生活とは?
退任にあたり、日産は内田氏を含む執行役4人に合計6億4600万円の報酬を支払ったと発表しました。内田氏個人には数億円規模の報酬があったと見られ、ネット上では「高額すぎる」「責任を取って辞めたのに巨額報酬とは…」と賛否が巻き起こっています。
気になるのはその後の生活。現在、内田氏は**公式な役職には就いておらず、実質的に“休養状態”**だとされています。しかし、今後はグローバル経営者としてコンサル業や講演活動などへの転身も噂されています。
内田誠の妻や子供は?家族構成について
プライベートな情報は多くは語られていませんが、内田氏は既婚者であり、子供がいることも確実視されています。エグゼクティブ層として長年海外駐在をこなしていた背景から、家族もグローバルな感覚を持っているとされ、子供は海外の大学に通っている可能性もあると言われています。
また、妻に関しては一般人のため詳細な情報は非公開ですが、海外生活を共にしたキャリアウーマン型のパートナーである可能性もあります。
内田誠の家が「豪邸すぎる」と話題に?
ネット上では、内田氏の退任報道と同時に「自宅が豪邸すぎる」という声も上がっています。詳細な住所はもちろん非公開ですが、神奈川県内の高級住宅街にある敷地面積300坪を超える豪邸だという噂も。
実際に、社長時代の年収は数億円規模であり、株式報酬や退職金も含めれば資産は相当なもの。高級車に囲まれたガレージやプール付きの邸宅も現実的な話です。
SNSでの反応は?
内田誠氏に対する世間の声は賛否両論。X(旧Twitter)では、
「責任を取って辞めたのに数億円の報酬…納得できない」
「日産を立て直そうとした功績は認めるべき」
「自分で泥をかぶって、逃げずに改革を進めた姿勢は評価する」
といった意見が飛び交っています。日産の復活に一役買ったことは事実であり、「厳しい中でよくやった」という擁護の声も多く見受けられます。
まとめ:今後の動向にも注目
日産自動車という巨大企業を、ゴーンショックやコロナ禍の最中に引き受けて再建に尽力した内田誠氏。その功績は一定の評価を受けるべきですが、巨額の報酬や豪邸暮らしには批判も集まっています。
現在は公の場から姿を消していますが、ビジネス界で再び姿を現すのも時間の問題かもしれません。“次の一手”に注目が集まります。
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