静岡県伊東市で注目を集める人物――それが田久保真紀市長です。
2025年5月の伊東市長選で初当選を果たし、市民から大きな期待を寄せられた田久保市長。しかしその直後、**「学歴詐称疑惑」**が持ち上がり、本人の釈明も二転三転。多くの市民から「信じられない」「すべてが嘘に思えてくる」といった声が噴出しています。
この記事では、
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田久保真紀市長の虚言癖の疑いは昔からあったのか?
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経営しているとされる伊東市内のカフェの現在の営業状況
を中心に、経緯や背景を徹底的に解説していきます。
■ 田久保真紀市長とは何者か?
田久保真紀(たくぼ まき)氏は1970年生まれ。2025年現在、55歳です。
2023年頃から伊東市議会議員として活動していましたが、2025年5月、女性初となる伊東市長に就任。その背景には、地元を活性化させるという強い信念があったようです。
また、2010年ごろには伊東市富戸にカフェ「Botanical Garden Cafe SORA(カフェ ソラ)」を開業。自然と調和した雰囲気で、地元住民や観光客からも一定の人気を得ていました。
■ 学歴詐称疑惑で発覚した“チラ見せ卒業証書”
騒動の発端は、「田久保市長が東洋大学を卒業したと経歴に記載していたが、実は除籍処分だったのではないか」というもの。
この指摘に対し、田久保市長は「卒業証書がある」と主張し、市議会議長に**“チラ見せ”**という形で証拠を提示。しかしその方法や内容に多くの不信感が寄せられました。
▼ 矛盾点の数々
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通常、卒業証書はカバーを開いた左側にあるが、彼女の提示したものは右側にあった
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「学部名」や「氏名」の配置も正式な証書と異なる
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見せたのは一瞬で、明確な証拠として認められる状態ではなかった
このやりとりを受けて市議会は疑惑を深め、「卒業証書は偽造の可能性が高い」と判断。その後、市民からの苦情はわずか数日で790件以上にも及びました。
■ 市民や議会の反応「市民をバカにしてるのか」
田久保市長が会見で語った内容に対して、市民や市議会からは怒りの声が多数上がっています。
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「市民をバカにするのもいい加減にしろ」
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「すべてが嘘の上塗りにしか思えない」
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「ネットでは“伊東市は馬鹿だ”とまで言われている。恥ずかしい」
一部の中学生からも厳しい意見が投げかけられるなど、市長としての信頼は失墜しつつあります。
■ “百条委員会”拒否の裏側に見える不誠実さ
さらに問題を深刻化させたのは、田久保市長が市議会に対して百条委員会の設置をやめるよう求めたという事実です。
百条委員会とは、地方自治法第100条に基づいて設置される調査機関。公的な疑惑に対して強制力のある調査を行えるものですが、これを拒むような動きに、市議会の議長や副議長からも次のような不満が。
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「市長から言い訳ばかり」
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「何を言ってるか分からなかったが、百条委員会はやめてくれとはっきり言っていた」
市長自身は「お願いしたのではなく、伊東のためにならないのではと話しただけ」と弁明していますが、言葉をすり替えている印象を受けた市民も多いようです。
■ 虚言癖(嘘つき)は昔から?市議時代も不信感
今回の学歴詐称疑惑をきっかけに、「田久保真紀には虚言癖があるのではないか?」という声が浮上しています。
市議時代から関わりのあった人物によれば、
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市議会での発言と実際の行動が食い違うことが多かった
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都合の悪いことは「覚えていない」「勘違いだった」で済ませる癖がある
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曖昧な表現で人を煙に巻くことが多く、信頼できないという印象
とのこと。
また、伊東市民の間でも「今までも嘘っぽい発言があった」「人の話を聞かないタイプ」といった評判があったといいます。
■ 経営するカフェ「SORA」は現在も営業中?
そんな田久保市長が市議になる前に営んでいたとされるカフェが、**「Botanical Garden Cafe SORA(カフェ ソラ)」**です。
▼ 店舗情報
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店名:Botanical Garden Cafe SORA(カフェ ソラ)
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所在地:静岡県伊東市富戸
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アクセス:伊豆急行線「城ヶ崎海岸駅」から徒歩8分
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食べログ評価:3.18
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営業状況:2025年現在、営業中(※SNSとGoogle情報から確認)
▼ どんなカフェ?
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緑に囲まれた癒しの空間
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ヴィーガン料理が中心
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平日でも多くの来店客があり、地元では知名度が高い
口コミでも「ジブリのような世界観」「癒される」と評価されており、観光客にも人気のスポットのようです。
■ 市長職とカフェ経営、両立できるのか?
市長という重要な職務に就きながらカフェ経営を続けることに、一部からは懸念の声もあります。
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「本業が市長なのに、カフェの運営までしているのか?」
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「副業ではないのか?」
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「市政を真剣に取り組んでいるように見えない」
実際、2019年の市議選出馬時には**「店を休業する」と宣言**していましたが、現在も営業が続いていることから、市長業務との両立に疑問を持つ市民は少なくありません。
■ まとめ:市民の信頼を取り戻せるのか?
田久保真紀市長の“学歴詐称疑惑”から始まった一連の騒動は、市長としての資質そのものが問われる事態へと発展しました。
過去の発言や行動から「虚言癖」が疑われるようになり、彼女の説明に納得する市民は多くありません。
また、自ら経営するカフェの存在も、真摯に市政に向き合っているかどうかという観点で問題視されています。
今後、百条委員会の設置や、さらなる証拠の提示が求められる中で、**田久保真紀市長が市民の信頼をどう取り戻すのか――**注目が集まります。
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