「もう一度芸能界で一花咲かせたい」——そんな熱意を胸に活動を再開し始めていた女優でモデルの**西内まりやさん(31)**が、突如芸能界引退を発表しました。2024年5月15日午後5時、自身のInstagramを通じて公開されたその突然のメッセージに、ファンや関係者の間に衝撃が走っています。
引退理由として本人が明かしたのは、《身内のトラブル》が原因という、極めて異例のものでした。表舞台から姿を消すに至ったその裏側には、姉・西内ひろさんや母親が関与する金銭問題、そして過去に暴露系YouTuber・**ガーシー(東谷義和氏)**が言及した詐欺事件との関係が囁かれています。
この記事では、西内まりやさんの引退の背景にあるとされる“身内のトラブル”の詳細や、城田優さんの名前が再浮上している件についても掘り下げていきます。
突然の引退発表と“意味深な理由”
2024年5月15日、Instagramで西内まりやさんは次のように報告しました。
「芸能界を引退することとなりました」
「詳細は控えさせて頂きますが、今年になって身内があるトラブルを起こしている事が発覚し、その件に私自身は関与してはいないものの、場合によっては大きな問題になり関係各所にご迷惑が及ぶ可能性があると考え、活動を自粛していました」
この投稿からは、彼女自身が直接の加害者でないものの、家族や近しい人物が関係するトラブルが原因で、活動を続けることが困難になったことが読み取れます。
姉・西内ひろに関する過去の“投資トラブル”
真っ先に浮かび上がったのが、姉の**西内ひろさん(36)**との関係です。
2019年、西内ひろさんの知人男性X氏が始めた資産運用ビジネスが、実は詐欺的な内容だったという報道がありました。このX氏は「元本保証・年6.3%の利回り」をうたった金融商品を販売しており、西内姉妹の母親をはじめ、友人知人が多数投資。しかし、最終的にX氏は音信不通となり、多くの出資者が損失を被る事態に。
「お母さんが信じて投資してしまい、さらに友人たちに紹介したことで被害が拡大。まりやさんは『X氏が返金しないなら、私が返すしかない』と、非常に責任を感じていたようです」(西内家の知人)
この事件をきっかけに、まりやさんは公の場で語られることはなかったものの、精神的にもかなりのダメージを受けたとされています。
姉妹関係にも“変化”?SNSから姉の写真が消えた
一時期はSNSに姉妹のツーショット写真を投稿するなど、仲の良い様子を見せていた西内まりやさん。しかし、今回の引退発表前後で、インスタグラムから姉妹の写真が一斉に削除されていることが確認されています。これは偶然とは考えにくく、“姉に関するトラブル”が原因で関係に亀裂が入った可能性が高いと見られています。
ガーシー氏が暴露していた「投資詐欺」と母親の関与
また、今回の引退報道を受け、ガーシーこと東谷義和氏が2022年にYouTube上で暴露していた内容が再び注目を集めています。
ガーシー氏は、芸能人の間で横行していた投資詐欺事件について語る中で、「西内まりやさんの母親も被害に遭っていた」と言及。当時の発言には証拠はありませんでしたが、2020年以前に報道された内容と合致しており、真実味を帯びています。
なお、ガーシー氏は現在、**暴力行為法違反や名誉毀損で有罪判決(懲役3年、執行猶予5年)**を受けており、その発言の信憑性には一定の注意が必要ですが、「西内家の金銭トラブル」については複数の媒体でも繰り返し取り上げられており、火のないところに煙は立たない状況です。
なぜ今、城田優の名前が再浮上?
引退の報道と同時にネット上では、俳優・城田優さんの名前も取り沙汰されています。これは、2022年にガーシー氏が暴露した「芸能界の投資詐欺」関連の話の中で、城田優さんも名前が挙げられていたからです。
一部では、城田さんと西内まりやさんが過去に交際の噂もあったことや、詐欺的な金融商品をめぐる交友関係の中で何らかの“接点”があったのではないかと疑われています。
現時点では、城田優さん本人がこの件に関与していたという確定的な証拠はなく、あくまでネット上での憶測に過ぎません。しかし、今回の引退劇により、過去の人間関係や金銭トラブルが改めて注目される事態となっています。
「殺せなかった妻」で主演も…静かに幕を下ろした女優人生
西内まりやさんは2007年にモデルとして芸能界入りし、2008年には女優デビュー。歌手としても成功を収め、2014年の『LOVE EVOLUTION』でレコード大賞最優秀新人賞を獲得。2017年にはフジテレビの月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』で主演を務めるなど、輝かしいキャリアを築きました。
しかし、事務所との確執により2018年に独立。以降はネットドラマを中心に細々と活動し、2023年12月には福岡の制作会社が手がけた短編ドラマ『殺せなかった妻』で主演を果たしていました。
まとめ|家族思いの決断か、それとも苦渋の選択か
西内まりやさんの引退には、彼女の誠実さと責任感の強さがにじみ出ています。自らが関与していないとはいえ、身内のトラブルによって他人に迷惑がかかることを避けるために、自身のキャリアを投げ打ったというのは、並大抵の決断ではありません。
今後、“身内のトラブル”がどのような展開を見せるのか、また彼女が芸能界以外でどのような道を歩むのかにも注目が集まります。
最後に、本人が述べた「しっかりと心を休ませて、新しい人生を歩きたい」という言葉が、本当の意味で実現することを心から願いたいところです。
※この記事は報道内容および関係者の証言に基づき構成していますが、一部は推測に基づく記述が含まれています。あくまで情報の整理と考察を目的とした内容であり、人物や団体を断定的に非難するものではありません。
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