2025年5月27日放送のテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』に、昭和の名歌手・**三田明(みた あきら)**さんが出演し、3年前に亡くなった最愛の妻との思い出を語りました。
この記事では、三田明さんの妻の死因や、家族構成(子供や孫の有無)について、番組内容やこれまでの報道をもとに詳しく解説します。
三田明とは?昭和のスター“四天王”の一角
三田明さんは、1947年6月14日生まれ、東京都出身の歌手・俳優です。本名は辻川 潮(つじかわ うしお)。1963年に「美しい十代」でデビューし、端正な顔立ちと透き通るような歌声で一躍スターに。
橋幸夫さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さんらと共に「四天王」と称され、1960年代を代表する青春歌謡歌手として人気を博しました。
紅白歌合戦には1964年から6年連続で出場し、代表曲には「美しい十代」「若い港」「高校騎兵隊」などがあります。
また、時代劇俳優としても活躍し、『長七郎江戸日記』などに出演。1979年には自宅火災で大火傷を負うという試練も経験しましたが、懸命にリハビリを続け復帰。芸能生活60年を超える現在もなお、現役で活躍を続けています。
三田明 嫁(妻)との結婚と闘病生活
三田明さんが結婚したのは1985年、当時16歳年下の一般女性とのご結婚でした。公私にわたって彼を支え続けたお嫁さんとは、実に35年以上の結婚生活を送っていたことになります。
2025年5月26日に放送された『徹子の部屋』で明かされたところによると、奥様は3年前に病気で他界されたとのこと。具体的な病名までは明かされませんでしたが、三田さんによれば、長い闘病生活だったようです。
「妻の看病に明け暮れる日々が続いて、気づけば体重が10kgも減ってしまっていた」
と語る三田さん。これまでメディアではほとんど私生活を語ってこなかった彼が、妻への想いや当時の苦労を振り返る様子に、多くの視聴者が胸を打たれました。
妻の死後、慣れない家事に奮闘
長年連れ添った妻を失った後、三田明さんは初めての一人暮らしに直面します。家事に関してはほとんど未経験だったようで、
「掃除や洗濯、料理などもやらなければならず、インターネットやAIの力を借りてなんとかこなしている」
と語るその姿には、時代に適応しようとする高齢者のたくましさも感じられます。とくに80代という年齢で、家事に初挑戦するというエピソードには、多くの共感と称賛の声が寄せられました。
三田明に子供はいる?孫やひ孫は?
三田明さんと妻の間に子供がいるかどうかについては、明確な公表はありません。芸能活動のなかで、子供や家族について言及することがほとんどなかったため、プライベートを厳しく守っていた可能性があります。
ただし、業界関係者の間では、一人息子がいるのではないかとの噂もあり、今回の『徹子の部屋』でも家族構成について詳細には触れられなかったことから、家族のプライバシーを尊重しているものと思われます。
現時点で孫やひ孫の存在も不明ですが、仮にお子さんがいれば、三田さんが80歳近いことから、孫世代がいてもおかしくはありません。今後のメディア出演などで、家族について新たな情報が語られることを期待しましょう。
三田明が語る「孤独」と向き合う日々
妻の死を受け入れたあとも、三田明さんは芸能活動を継続しています。ただ、やはり長年連れ添ったパートナーを失った喪失感は大きく、
「今もふとした瞬間に、あの人の声が聞こえるような気がする」
という発言も。孤独と向き合いながら、懸命に日々を生きる姿は、多くの高齢者や配偶者を失った方々にとって励みとなることでしょう。
まとめ|三田明と妻の愛、そしてこれから
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三田明さんは1985年に16歳年下の一般女性と結婚
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妻は3年前に病気で死去。詳細な病名は非公開
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看病の日々で三田さんは体重が10kgも減少
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妻の死後、初めて家事に挑戦。AIやネットの力を借りて奮闘中
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子供や孫の存在については不明で非公表
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現在も歌手・俳優として活動中。孤独と向き合いながら前向きに生活
昭和の大スター・三田明さんが語る“最愛の妻との別れ”は、多くの人の心に響くものでした。人生100年時代、誰もが経験するかもしれない「伴侶との別れ」と「その後の人生」。三田さんの言葉や行動には、その道を先に歩む人間としての深い知恵と愛情がにじみ出ています。
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