人気お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さん（46）が、ライブ配信を通じて親交を深めていた女性ファン「A子さん」との間で、500万円以上もの“投げ銭トラブル”を抱えていたことが2025年5月、「週刊文春」の報道で明らかになりました。
「誕生日だけで軽く100万円を超えていた」とされるこの騒動。果たして、A子さんとは一体何者なのか？ 名前や顔画像の特定は？
そして斎藤さんの釈明の真相とは――。この記事では最新の報道をもとに、詳細を解説します。
トレエン斎藤 500万投げ銭：「ギフト総額500万円以上」
TikTokでライブ配信を行っていたトレエン斎藤さん。彼の配信を熱心に応援していたのが「A子さん」と呼ばれる一般女性ファンでした。
A子さんは、スタバギフトや高額な投げ銭（ギフト）を斎藤さんに送り続け、その金額は累計で500万円を超えていたといいます。
中でも印象的だったのは、斎藤さんの誕生日に贈られた“誕生日ギフト”だけで、なんと100万円を超えていたという証言。
一方で、斎藤さん側からA子さんへの「決別メッセージ」が送られたのは2025年3月12日。突然の関係遮断の背景には、ファンとして応援していたA子さんの純粋な想いとのすれ違いがありました。
投げ銭A子とDMのやりとりと“ホテル前の待ち合わせ”
報道によると、2月にレ・ミゼラブルの千秋楽公演を観たかったとDMしたA子さんに対し、斎藤さんは「アタックしてあげる！来れそうな日にち教えて！」と返答。実際に大阪の梅田芸術劇場でのチケットを用意し、公演後にはホテルの下で会ってグッズにサインもしてくれたといいます。
その後もDMでやりとりは続いていましたが、3月12日になって斎藤さんから突如以下のようなメッセージが届きます。
「ギフトを投げないでって言ってるのに投げたりされたら不本意だとしてもブロックするね」
「個人的に会いたいという気持ちには応えることができない」
この“冷却宣言”ともいえる内容に、A子さんは深く傷つき、「純粋に応援していただけなのに、気持ちを踏みにじられた」と語っています。
500万投げ銭女 A子の名前や顔画像は特定されているのか？
結論から言うと、現在のところ、A子さんの名前や顔画像は特定されていません。
報道でも「一般女性」とされており、肖像権やプライバシー保護の観点から実名や写真は伏せられています。
ただ、ライブ配信に頻繁に登場していた「大口の投げ銭者」として、ファンの間ではある程度の“特定”が進んでいる可能性も否定できません。ネット上では「◯◯というアカウントでは？」などといった噂も出回っているようですが、いずれも公式な情報ではなく、真偽不明です。
■ 高田馬場刺殺事件との関連は？
奇しくもこのメッセージが届いた前日の3月11日には、東京都・高田馬場で配信者の女性がファン男性に刺殺されるという痛ましい事件が発生しています。
この事件をきっかけに、ライブ配信と金銭的な関係性が持つリスクがクローズアップされました。
斎藤さんもこの事件を受けて「やはり心に引っかかった」と語っており、A子さんとの関係見直しを図った背景には、同様のトラブルへの警戒感があった可能性があります。
■ トレエン斎藤の釈明「返金も考えている」
週刊文春による直撃取材に対して、斎藤さんは「投げ銭の総額が500万、600万円だとしたら、僕に入る分は150万円程度。それでも受け取るには気持ち的に難しい」と発言。
「返金も考えている」「やめようという話もした」と明かしており、全面的にA子さんに落ち度があるというわけではなく、自身にも至らぬ点があったことを認めています。
さらに、「ブロックするのは簡単だったが、彼女の精神状態が心配だった」とも発言。人としての責任や感情も複雑に絡み合っていたことがうかがえます。
■ 吉本興業のプレゼントルール違反も発覚
もうひとつ問題視されているのが、吉本興業が定める「プレゼントルール」違反の可能性。
吉本は芸人への1万円以上のプレゼントや金券の受け取りを禁止しており、斎藤さんはこの点について「スタバカードなどはもらっていたが、会社には報告していなかった」と釈明しています。
この点も事務所側が問題視する可能性が高く、今後何らかの処分や対応が行われる可能性があります。
■ ネット上の反応は？ 同情と批判が入り混じる
このニュースに対し、SNSや掲示板では以下のようなさまざまな意見が飛び交っています。
-
「純粋なファンの気持ちを踏みにじるような対応は残念」
-
「ギフト文化そのものが問題。制限を設けるべきでは？」
-
「500万はさすがにやりすぎ。自己責任では？」
-
「返金する意思があるだけ誠意があると思う」
ライブ配信が日常となった現代において、視聴者と配信者の「距離感」が問われる問題が再び浮き彫りになった形です。
■ まとめ：ギフト文化の見直しは不可避か
斎藤さんとA子さんの“500万円投げ銭トラブル”は、単なる芸能ゴシップでは終わらない社会的な問題をはらんでいます。
匿名であっても大金を送れる「投げ銭文化」は、配信者とファンの関係を歪めることがあります。芸能人・配信者としての立場を踏まえ、より透明性のある対応が求められる時代に入ったのかもしれません。
今後、A子さんの身元や詳細がさらに明かされることがあるのか、吉本興業の対応はどうなるのか――。続報に注目が集まっています。
コメント