「おさむちゃんで~す!」の決め台詞で一世を風靡した漫才コンビ「ザ・ぼんち」のおさむちゃんこと里見まさとさん。昭和のお笑い黄金期を支えた名コンビとして、今もなお多くのファンに愛されています。しかし、近年テレビなどで「おさむちゃん、滑舌悪くなった?」「言葉が聞き取りづらい」といった声がSNS上でも散見されるようになりました。
一部では「病気では?」「脳梗塞を患ったのではないか?」という憶測も広がっており、ファンとしては心配せずにはいられません。
この記事では、滑舌の変化の背景にある病気の可能性や、実際に報道された内容、そして本人や周囲の発言をもとに、おさむちゃんの現在の健康状態について徹底的に調査しました。
ザ・ぼんちとは?おさむちゃんのプロフィール
まずは、ザ・ぼんちとおさむちゃんについて簡単に振り返っておきましょう。
■ ザ・ぼんちの概要
ザ・ぼんちは、1970年代から活動する漫才コンビで、メンバーは以下の2人。
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ぼんちおさむ(本名:里見まさと)
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ぼんちきよし(本名:宮路清志)
コンビとしては1972年に結成され、関西を中心に大ブレイク。その後、「恋のぼんちシート」で歌手デビューも果たし、オリコン1位を記録するなど、バラエティに富んだ活躍を見せました。
■ 里見まさとのプロフィール
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生年月日:1952年12月16日(2025年現在72歳)
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出身地:大阪府大阪市生まれ
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担当:ボケ役、「おさむちゃんで~す!」のギャグで大人気
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現在:漫才活動のほか、舞台・テレビ・ラジオなど幅広く活動
最近のおさむちゃんに見られる滑舌の変化とは?
SNSや視聴者の声を拾っていくと、ここ数年で「おさむちゃんの滑舌が悪くなった」「声がこもって聞き取りにくい」といった感想が目立つようになっています。特にテレビ出演時のトーク場面で、以前のようなキレのある口調ではなく、ゆっくり・はっきりと話すよう心がけている様子が見てとれます。
その変化に対し、一部では「年齢による変化では?」「何か病気なのでは?」という懸念が浮上しています。
おさむちゃんが語った“病気”の真相とは?
調査を進める中で、注目すべき報道があります。
2023年に「日刊サイゾー」などが伝えたところによると、おさむちゃんは実際に軽い脳梗塞を発症したことがあるとのこと。詳細は明かされていませんが、本人が舞台の挨拶やトークショーなどで「脳の血管が詰まって倒れたことがある」と語っていたとの証言もあります。
■ 脳梗塞とは?
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、その先の脳細胞が酸素不足になって死んでしまう疾患です。発症すると、以下のような後遺症が残ることがあります。
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言語障害(滑舌の悪化、発音障害)
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半身の麻痺
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記憶障害
軽度の場合でも、「ろれつが回らない」「言葉が出にくい」などの症状がしばらく残るケースも少なくありません。
滑舌の悪化と脳梗塞の関係
おさむちゃんの場合、今でも活動を継続していることから、重度の脳梗塞ではなかったと推察されます。しかし、軽度でも発症したということは、滑舌や発声に少なからず影響を与えた可能性は否定できません。
また、年齢的にも70代という高齢に差しかかっており、加齢による筋力の低下や発声器官の衰えも滑舌に影響していると考えられます。
滑舌だけじゃない?おさむちゃんの身体的な変化
報道や本人の発言から、以下のような変化が確認されています。
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足元がふらつくことがある
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言葉に詰まることがある
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会話のテンポがゆっくりになった
ただし、これらは全て高齢による自然な変化とも捉えられるため、一概に「病気が原因」とは断定できません。
周囲やファンの声
SNSや掲示板などを覗いてみると、ファンからは心配の声とともに、温かい応援の声も多数見受けられます。
「滑舌が悪くなったけど、それでもおさむちゃんはおさむちゃん!」
「病気だったんだね。でも今も現役で頑張っててすごい」
「声が聞き取りづらくても、あのギャグは色あせない」
こうした声からも、ファンが変わらずおさむちゃんを応援し続けていることが伝わってきます。
現在も精力的に活動中!舞台やテレビにも出演
おさむちゃんは現在も漫才の舞台やテレビ番組、講演会などに積極的に出演中です。滑舌の変化はあれど、ユーモアとサービス精神は健在。本人も「舞台に立っているときが一番元気になる」と語っており、健康管理を徹底しながら、今も芸能界で奮闘しています。
まとめ:おさむちゃんの滑舌は病気だけが原因ではない
「ザ・ぼんち おさむちゃんの滑舌が悪くなった」と心配される方も多いですが、その背景には以下の要因が複合的に絡んでいると考えられます。
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軽度の脳梗塞による後遺症
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加齢による発声・滑舌機能の低下
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芸歴50年以上という長年の疲労の蓄積
それでも、おさむちゃんは「まだまだ現役」として笑いの舞台に立ち続けています。病気や年齢に負けず、芸を貫くその姿勢には、多くの人が勇気をもらっているのではないでしょうか。
最後に:これからも応援したい“おさむちゃん”
昭和から令和まで、お茶の間を笑顔にしてきたおさむちゃん。滑舌に変化が見られるとはいえ、その存在感や人柄はまったく色あせていません。今後も健康に気をつけながら、一日でも長く、舞台に立ち続けてほしいと願うばかりです。
私たちファンにできることは、変わらぬ応援と感謝の気持ちを届けること。これからも「おさむちゃんで~す!」のギャグが、元気に響く日々を見守っていきましょう
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